2022-05-14 交感神経 交感神経 α1 血管収縮↑ α2 インスリン分泌↓ β1 心拍・心収縮力↑ β2 肝臓グリコーゲン分解 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/16/3/16_3_248/_pdf ・褐色細胞腫では、α1作用が主に高血圧に作用する。 ・β2による代謝亢進で高血糖ややせを来す。 +α2のインスリン分泌低下も高血糖に関与している。 問題は高血圧のほうで、緊急度が高い。従って必ずαからブロックすること。 βブロッカーを先行するのは禁忌である。 またバセドウetcを疑った場合、確かに甲状腺ホルモンはアドレナリン的な存在ではあるが、 「バセドウでは下痢・褐色細胞腫では便秘」 が決定的に違う点に注意。