114B41 -42 ASのまとめ
「呼吸が速くなってきて、手足がしびれてきませんでしたか」
不勉強で知らなかった。
テタニーは,呼吸性アルカローシスが低リン血症および低カルシウム血症を引き起こすため発生する。
アルカリが低カルシウム血症?
血中のカルシウム濃度は血液のpHによって左右されますが、血液がアルカリ性に傾くと低カルシウム血症となり、テタニーがおこります。
カルシウムがアルブミンに結合して存在することは有名知識だ。
この結合はpHに依存しているらしい。
過換気症候群で失神まで至る例もあるという
★ASまとめ
ASによる抵抗R’、体血管抵抗Rとして
BP=CO×(R+R’)となるであろうか?ならないと思う。
104B31 体血管抵抗の低下によって心筋虚血に陥る可能性が最も高いのはどれか。
Rが低下したとして、普通ならBP=CO×RからBPが減少するだろう。
R’は血管の要素ではなく、弁の要素なので、BP=CO×Rに当てはめるとおかしくなる。
血管を押し出す要素COと、血管を押し戻す要素Rがあって、血圧が決まる。
ASではCOを量で変えるわけではなく、時間軸を変える。
一気に押し出すのではなく、ゆっくりと押し出す。
そうすると、Rが小さくなる気がする。Rは時間軸にも影響されるはず。
水に飛び込むと痛いけど、そっと入ると痛くないようなイメージ。
もっといいイメージはあるが(笑)
ゆっくり広げて~といえば血管も広がってくれるだろう。
したがって、普段からRを上げて対応しているはずだ。
なのでRが減ったら、まずいのかな。
頸部に放散するが、腋ではない。
左腋窩への放散は、僧房弁閉鎖不全症。あくまで左だけ。
国試的な細かい知識としては
・石灰化をもとに
・求心性肥大(心内腔が大きくならずに心臓の壁が厚くなること)
・二尖弁が基礎になる
・狭心痛予後5年
・失神予後2年