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外鼠蹊ヘルニアの対応

 

速やかに手術をするのは嵌頓例のみ

 

✅嵌頓症例あるいは嵌頓移行の危険が高い症例は全例手術が推奨される。嵌頓の危険が少なく,症状の軽い症例では十分な説明のうえでの経過観察も許容される。

 

待機中に再び嵌頓した場合は速やかに整復

ただし時間が経過してしまっていると壊死している可能性があり、壊死腸管の穿孔やエンドトキシンショックをきたすため緊急手術になる

 

時間が経過していることは白血球数やCRP値の上昇を見て判断する!